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上手に活用しよう!声優オーディション掲示板とのつき合い方

声優の仕事に憧れる人が最近特に増えています。アニメ、映画やテレビドラマの吹き替え、ナレーションにゲームソフトの声など、仕事のバリエーションが豊富で面白そう、というのが1つの理由でしょう。そして、人気アニメの吹き替えを担当している売れっ子が、タレントのようにテレビで活躍しているのも、若い人の憧れとなっているのだと思います。

しかし、吹き替えを注意して聞いているとよく分かると思いますが、一流の声優はほんの一握りです。私は海外のテレビドラマが好きで、ほとんど網羅していると言っても過言ではないほどよく見るのですが、主人公や重要な人物の声はいつも聞き覚えがあります。売れっ子になると、ドラマの主人公担当をいくつも掛け持ちしているのではないでしょうか。

映画の吹き替えをタレントがすることがありますが、恐ろしく下手で映画が台無しになってしまっていることがよくあります。制作側としては、話題づくりのためにタレントを起用するのでしょうが、あまりにも下手だと非難が集中します。吹き替えが下手な人が、必ずしも演技が下手というわけではありません。中には女優としては高い評価を受けながら、吹替えは完全な棒読み、という人もいます。それだけ吹替えは難しい、ということでしょう。

そんな、一種才能が求められる仕事であり、実力がなければ生き残れない業界でもあります。人気が出て憧れる若者が増えれば、競争率が激しくなり、ますますプロとしてコンスタントに収入を得るのは難しくなります。しかし、この仕事を目指すなら、まずはオーディションに合格しなければなりません。養成学校に通う人も多いですが、学校に通ったからといって必ずプロになれるわけではありません。大切なのは実力であり、昨日までウェイトレスのアルバイトをしていた女性が、オーディションに合格してプロとしてデビューすることも可能です。そんな夢がある世界でもあります。

そこで是非上手に活用したいのが、インターネットの掲示板です。インターネットを日常的に利用している人であれば、誰でも1度はのぞいたことがあるでしょう。会話に参加したり、中には自らスレッドを立てて話題提供をしている人もいるかもしれません。顔は見えずとも、同じ志を持つ仲間が集まり、情報交換をする場所として大変有意義です。

注意すべき点

探せば声優を目指している人が集まる掲示板が数多く存在します。どこの学校に通っているとか、技術を磨くためにこんな努力をしている、といった他愛のない会話をしているスレッドもよくあります。しかし、特に多いのはオーディションの情報交換です。どんな内容だったか、どんな人が合格したのか、といった実際に会場にいた人の情報は大変有益です。特に内容は、次に受ける時の参考にもなりますので、目を通して損はないはずです。

しかし、インターネット上の掲示板は、誰もが見ることができる場所でもあります。それだけに、注意すべき点もいくつかあります。同じ目標を持つ仲間とはいえ、相手は知り合いでもなんでもありません。年齢や通っている養成学校の情報を記載していたとしても、それが本当かどうかは分かりません。中には誰かの個人情報を集めるために、あたかも仲間を装っている人もいるかもしれません。

個人情報を書き込まない

警戒心を忘れずに、有益な情報だけを得るには、こちらの個人情報を明かさないことが大前提です。名前や住所はもちろんのこと、年齢や仕事など、個人を特定できるような内容は何一つ書き込んではいけません。そうした情報を執拗に聞き出そうとする人がいれば、何か下心があると疑ってかかっても良いでしょう。情報交換をするのに相手の名前や年齢など必要ないはずです。友達をつくる場所ではなく、情報を得る手段だと割り切ることが、上手に活用する方法と言えるでしょう。

お金のこと

合格したが、事務所に所属する際に多額のレッスン料を請求された、というような情報が載っていることもあります。レッスン料がかかること自体はおかしなことではありません。しかし、その額が多額であり、しかもオーディションの前にはまったく告げられていなかった情報だとすれば、悪質な事務所である可能性が高いでしょう。有名タレントが所属するような大手事務所でも、こうした例はあります。オーディションを受ける前にこうした情報が得られれば、大変有益なことです。

客観的かどうか見極める

ただ、声優を目指している段階でこうした掲示板にばかり目を通すのは一長一短があります。オーディションに合格し、事務所に所属することになった人は、事務所との契約でインターネットへの書き込み等を禁止されるのが一般的です。

つまり、書き込みをしているのはほとんどが不合格だった人であり、精神的にあまり余裕のない人です。自分より明らかに下手な人が合格したとか、審査員の審査に偏りがあったというような、愚痴が多い傾向があります。誰だって愚痴を言いたくなることはありますが、不合格になった人のこうした発言は、ただの負け犬の遠吠えです。参考にならないので、サラッと流すようにしておきましょう。

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