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日ナレ事務局さんの名物エピソード

(注意)日ナレで声優を目指していた時の思い出は、知人のものです。

日ナレに通っていた時に、事務局が何らかの推薦をしているという噂話が出たことがありました。その話を聞いた人達は事務局の人達に自身の姿を良く見せるため、施設内で自己アピールをするようになりました。私もその1人でしたが、思ったほどの効果はなかったらしく、誰かが推薦されたという話も出てきませんでした。後に聞いた話ですが、オーディションで1次審査を通った人が、2次審査で落ちてしまった際に、日ナレに所属している人に落ちた理由を聞いたみたいです。その時の話が、推薦に拡大解釈されたのが噂の真相のような気がします。レッスンをしてくれる講師の人にも聞いてみましたが、普段通りに自身のスキルを上昇させていけば誰かが見ていてくれると言われたため、その通りにしようと思いました。噂話は不思議なことに、何事もなかったように消えていきました。

日テレの内部と外部に監視カメラのような物がついているので、日ナレ内で知り合った人達の間で話題になったことがあります。事務局の人達が、私達の演技を常に見ていてデビューの際の支援をしてくれるのではないか、またはスター発掘に使っているという話も出ました。雑談のネタとしてはうってつけでしたが、24時間見られていることから、次第に薄気味悪くなってきました。そのことを考えていたせいか、レッスンにも集中できなかったので、講師に厳しく叱られてしまいました。講師は私のやる気が出ない理由を訊ねてきたため、室内に取付けてあるカメラのことを話しました。すると講師は、最初は気になったけど防犯対策用に置いてあるだけだと思うよと言っていました。防犯対策として監視カメラを設置するのはよくある話なので、講師の説のほうが正しいように見えました。話を聞いてもらったおかげで気持ちが楽になったせいか、伸び伸びとレッスンを受けることができました。後日に講師が言った話を所属している人達に話してみると、心配して損したと言っていました。

オーディションの時期になると、事務局から送られてくる緑色の封筒の話で持ち切りになります。日テレ内で行われている毎年の恒例行事のようなもので、私もこの時期は緊張のため、毎日を期待と不安が入り混じった気持ちで迎えていました。封筒が送られてきた人達の顔は、1次審査合格した証なので顔が明るく、失敗だった人は、表情が暗くなっているので顔を見ればすぐに判明しました。私は何とか1次は通ったのですが、通っている人の顔を見る限りでは、1次の通過率は3分の1くらいに見えました。その後の2次審査は、あっけなく失敗に終わりました。日テレ内で通っている人の中では、通過できた人は一桁くらいでした。それに大声を上げながら喜んでいたので、拍手する気になれなかったです。あと、寂しい話ですが何人かの人達は、失敗したのを理由に去っていったみたいです。年間で結構なお金がかかるのと、自身の才能も関係していることなので、仕方ないことかもしれません。

2次審査に失敗した時に、事務局の人に話を聞いてみると、私の欠点と言える部分を色々と教えてくれました。演技力はまあまあでしたが発声練習がまだ不足しているので、それを何とかすれば次に生かせるよと言っていました。他にもプロの声優として活躍している人の中には、オーディションで何度も落ちた人もいるという話が出てきました。興味深い話だったので、詳しく聞かせて頂くと、今はすごく活躍しているけど、デビュー前は君達みたいなひよこだったねと言いました。話し方がユニークだったせいか、何度も笑わせてもらいました。笑ったせいか、審査で落ちた際のショックがやや薄らいだので、話をしてよかったと感じています。

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