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アニメ声の出し方とは?

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日本のアニメ文化が世界中で認められるようになり、声優を目指す人が多くなってきました。従来の芸能界の位置づけであれば、基本的に自分の姿を表に出さない声優という職業は、どちらかといえばマイナーなイメージで、それほど人気があるというわけではありませんでした。しかし、アニメ文化の飛躍によって職業のステータスが上がり、沢山の人から望まれる仕事に変わっていきました。また、インターネットの普及によって人の声というのは、プロにならなくても全世界に配信できるようになっています。声優ではない人でも趣味としてアニメ声を真似したり、アテレコを行ったりして楽しんでいます。

アニメ声というのは、生まれ持った才能であるという固定観念が多くの人の中にあるようです。とくに女性に多い現象ですが、生まれつき声が高く、年をとってもその声質が変わらないという人が確かに存在します。なぜそういう人がアニメ声といわれるようになったのでしょうか。一昔前まで、アニメは基本的に子供向けのものとしての認識が一般的でした。つまり、通常の女性よりも子供向けの可愛い声、すなわち高めの声というのが声優として需要が高かったというわけです。しかし、時代は流れて大人向けのアニメというのもたくさん制作されるようになってきました。つまり、生まれ持ったアニメ声という才能をもっていなかったとしても、現代に通用する声質というのはトレーニング次第で習得が可能です。その方法をご紹介します。

男性の場合

まず、男性ですが、素人に多い傾向として単純に低い声を出せばイケメンの声になるという認識があります。実はこの発声方法では、プロの声優に近づくことはできません。声の音程を低くするというのはその時点で無理矢理な感じがして、むしろ不自然な聞こえ方になってしまいます。大切なのは腹式呼吸で、空気を肺に溜め、喉を使って低音を出すのではなく、身体全身を大きなホールのようなイメージにして声を響かせるのです。こうすることによって、たとえば小柄な人でも、まるで体格そのものが大きくなってしまったかのような、迫力のある声を出すことができます。

次に女性です。

女性のアニメ声の出し方として素人に多いのは、声質をキャラクターに合わせただけの奥行きがない発声をしてしまうケースです。女性の声優に求められるのは、たしかに比較的高い声が多いです。しかし、このときに喉だけで声質を調整してしまうと、聞いた時にうるさく、不快に感じてしまいます。高い声でも、奥行きのある発声がプロの出し方です。方法としてはつむじのてっぺんから遠くに抜けるようなイメージでセリフを読むことをおすすめします。大きな声を出すのではなく、できるだけボリュームを抑えた状態でも、遠くまで響くような声が出るとプロの発声に近づきます。

キャラクターに合わせるのではなく、自分の魅力的な声質に段々キャラクターの方から馴染んでくるようになる声こそ、プロのアニメ声の出し方といえるでしょう。

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