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効果的な日本語イントネーション練習法

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どの国の言語でもそうですが、相手の方に聞き取りやすいように発音するためには、イントネーション練習をしなければなりません。日本語を正しく話そうとする時、いくら日本語の文字列を目で追っても、イントネーションだけは絶対に学習できません。

そこで効果的な方法として、以下に意識して欲しいポイントを1つ1つあげていきたいと思います。

50音の発音

まず1音1音を大切に発音していくことです。「あいうえお」順に発音していきましょう。その時に、「あー」、「いー」というように、大きな声で発音しましょう。アナウンサーの発声練習のように発音します。日本語は、比較的はっきりと発音するものが多いです。無駄だと思わず、しっかりと発音しましょう。

短い語句の発音

慣れてきたら、次は短い語句から練習していきます。日常で使うような語句を選びましょう。例えば、挨拶です。「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」等です。発音する時は、必ず日本の友達に聞いてもらいましょう。イントネーションが違う時点で、何度も直してもらうことが大事です。正しく発音できるまで直してもらいましょう。

日常会話の発音

短い語句の発音が正しくなってきたら、次は会話を練習します。日常会話から練習しましょう。こちらでもまた日本の友達に手伝ってもらいます。イントネーションが違えば友達に直してもらいましょう。練習には、普段必ず使う表現がいいです。例えば、天気のことについてなどです。

「おはようございます。今日はいい天気ですね。」

「今日は寒いですね。」

「今日は暑くなるようですよ」

表現はその時々の天気によって変わるので、この表現だけでも数種類の表現が学習できることになります。

ちょっと一休み

ここまで練習するのに、かなりの時間がかかっているのではないでしょうか。「効果的な日本語イントネーションの練習法」なのに、効果があるのか!?と思っている方も多いと思います。しかし、日本語には「急がば回れ」ということわざがあります。

「早く着くためには、危険な近道をするよりも、回り道になっても安全で確実な方法をとったほうが早く目的地に着くことができる。」という意味ですが、早く日本語のイントネーションを覚えようと思うなら、安全確実に1つ1つをこなしていった方がかえって早く覚えられるということです。

しんどいと思うこともあるかもしれませんが、ぐっと堪えて、早く慣れるよう頑張りましょう。

自分の発音を聞く

短い語句や簡単な日常会話で練習したあとは、自分の発音を録音し、聞いてみましょう。

録音する文章ですが、自分の好きな映画やドラマを録画し、その中で標準語で喋っている人物の会話を選びます。この時、方言が混じっていたり、時代劇であったりすると、正しいイントネーションが学べません。選ぶ文章は必ず標準語にします。 録画した映画やドラマの会話の一節を、まず文字に起こします。友達に手伝ってもらうのもいいでしょう。正しく文字に起こします。選ぶ会話の内容は、文字に起こした時に3行から5行程度になるような会話を選びます。

次に、その文字を目で追いながら、何度も会話を聞き、イントネーションを頭に叩き込みます。文字を目で追わなくても、その次にどのような内容が来るのか分かるくらい聞くのが望ましいです。 会話を覚えるくらい聞いたら、次はいよいよ自分の発音を録音します。機械を用意し、録音してください。もし会話の内容をすべて覚えているなら、何も見ずに、何度も聞いた発音を思い出しながら録音して下さい。録音が終われば、次は再生して自分の発音を聞きます。

自分の発音と参考にした発音を交互に聞く

録音したことで終わったわけではありません。いくら覚えてから発音したものでも、やはり誤ったイントネーションが出てしまいます。そこで効果的なのが、自分の声を録音したものと、参考にしたものを交互に聞くということです。その時に準備するものとして、

・参考にした映画やドラマの会話

・自分の声を録音したもの

・会話を文字起こししたもの

・赤ペン

です。録画したものを交互に聞く時に、文字に起こした会話文を目の前に起きます。そして、聞いている時にイントネーションが違うと感じた部分に、赤ペンで印をつけます。どのように違ったか書き入れることができれば書き入れてください。最初はどうしても赤ペンで印をした部分が多くなると思います。しかし、この5の方法を何度も繰り返してください。自分の発音に納得がいくまで行って下さい。必ず回数を重ねるごとに正しく発音できるようになってきます。

最後に

映画やドラマの会話での練習は、無制限と言っていいほどできます。また、ニュースなどで練習するよりも、楽しめるのではないでしょうか。できる限り4と5の作業を繰り返して下さい。必ず成果が現れます。練習すればするほど、正しいイントネーションが身につきます。「急がば回れ」の精神で、根気強く続けて見てください。"

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